2016年06月28日

事の発端

この館にまつわるミステリ―を何回かに分けて投稿しようと思う。と前回書いた。
今日は前回の続き。
気味が悪いとコメントを頂いていたので、ほんのり明るくいきましょう^^


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その晩、私は藪の手前に小さな小屋があることに気付いた。中に人がいたらどうしよう。思い切って覗いてみた。
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四畳半位のスペース。飾りの類が多かった。小綺麗で、メルヘンチックだった。誰もいなくて胸を撫で下ろした。
注意してよく見ると、テーブルにはキラキラ輝く置物があった。
我が家から数百メートルの場所。10年間、私は全く気が付かずにいた。
私の想像力は一気に膨らんだ。『これは所有者の内面の風景だ』と私は直感した。『誰にも理解されなくてもいい、でも、気付いて欲しいかな・・』という声なき声を聴いた。
これが事の発端である。

書かずにはいられない。そんな衝動に駆られた。

その晩は(前回、夕暮れ時と書いたが、勘違いしていた)ちょっと覗いただけ。
日をあらためてよーく観察した。
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テーブル上の置物が変わっていた。時計は前と変わらず10時10分を指していた。
誰かが出入りしていることが明白になった。なぜか安心した。小屋の所有者に会ってみたい気がしてきた。
しかし、妻は知っていた。近所の内科の先生が管理しているらしい。大変人気のある先生のよう。


次回に続きます^^







posted by ベ―ジュの財布 at 20:39| Comment(5) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする