2016年04月04日

ベージュの子育てバイブル

私のブログに訪問ありがとうございます。
今日は子育て論を少しだけ書いてみたいと思います。
我が家では、娘が近々専門学校の入学式、息子は高校3年になります。
父親としてもう一頑張りです。

さて、私は二人の子育てにおいては、『ものぐさ精神分析』の岸田秀さんや『共同幻想論』の吉本隆明さんの論を随分と参考にしました。(二人の論は二十歳の頃に貪るように読みました)
子供が生まれた頃、佐々木正美さんの『子供へのまなざし』や松田道夫さんの『育児の百科』を仕事から帰ると読んだりもしました。
吉本隆明さんは吉本ばななのお父さん。数年前亡くなりました。
吉本さんは太宰治が自殺した理由を徹底的に追究します。
かいつまんで書きますが、太宰は生まれるとすぐ、母親のもとではなく、祖母によって育てられた。太宰は赤ん坊の頃、母親に抱かれたことがなかったとして、これが太宰の心の弱さの根源だと述べています。
吉本さんはさらに論を展開します。
育児において、(あの時、しくじったなー)とか(もっと子供の相手をするべきだった)とか後悔することが出てくるかもしれませんが、親だってつらい。やむを得ない事情(経済的な事情等)によって理想どおりにはいかないケースもあるでしょう。しかし、受胎してから、生後一歳まで、絶対手を抜かないで育てたと言えるなら、子供の心は大丈夫だと力を込めて言います。



この辺の説は、私が子供を育てる上で要にしました。
あまり難しい理論ではなく、普遍的なことなんじゃないかと思ってます。





























ラベル:吉本隆明
posted by ベ―ジュの財布 at 23:36| Comment(2) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする